ダイアン35には休薬期間があり、正しく休薬することが効果を得る飲み方です

考える女性

ダイアン35には7日間の休薬期間があるため、正しく休薬することが効果を得る飲み方です。ダイアン35には時間指定は無いものの、できるだけ毎日一定の決まった時間に飲むようにします。1日の服用回数は1回で用量は1錠を守り、1シートを飲み終わったら休薬期間です。

黄体ホルモンと卵胞ホルモンの2つの女性ホルモンを含有する低用量ピルは、1シートに1ヵ月分が入っています。連続して21日飲んだら7日間は休薬しますが、ホルモンを含まない偽薬は錠剤に含まれないため、休薬することと飲み忘れをしないように飲み方にも注意が必要です。

経口避妊薬の開発の初期段階では、ホルモン量が現在よりもかなり多く含まれていました。避妊用や、女性ならではの悩みであるニキビなどの肌改善には、もっと少ないホルモン量で十分であることが分かったことから、現在では低用量ピルがメインです。正しい飲み方で続けるダイアン35の服用は、女性の悩みに優しく寄り添ってくれます。

女性の身体は妊娠により卵の発育を止めるよう脳から指示が出て、排卵も同時にとまる仕組みです。プロゲストーゲンの黄体ホルモンと、エストロゲンの卵胞ホルモンが増加して、増えたままであることを脳が察知すると、脳は妊娠したと理解します。血液の中の女性ホルモンは、低用量ピルを服用することで、妊娠中と似た状態に切り替わるのも特徴です。

スタートから1週間ダイアン35を飲むことで卵巣は眠り、卵胞は7日間の休薬期間で発育します。ほんの1週間のとても短い休薬ですから、このあいだに排卵が起こることはありません。消退出血が服用しない期間には起こるものの、通常のように生理が来ても排卵が無いことから、妊娠することも無いのです。カレンダーを確認しながら休薬の7日を過ごしたら、2シート目のピルの服用をはじめます。

毎日飲むのが正しい飲み方ではあるものの、うっかり飲み忘れた際には、避妊効果が下がるのは否めません。避妊目的での服用であれば、コンドームなど他の方法で避妊を心がけます。飲むことを忘れてから、すでに12時間以上たっている時には錠剤は破棄します。

目的が肌荒れやニキビ改善であれば、大きな影響はないので継続して飲みます。生理の日程を前後にずらす事も、ダイアン35ならば可能です。遅らせたいなら飲む期間を少し多くして、早く生理が来てほしいなら飲む期間を少し減らします。低用量ピルには28日タイプのシートもありますが、ダイアン35は21錠入りなので、お薬を飲まない7日間を自分で管理して正しく飲む必要があります。

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